マイニングリグでグラフィックボードを並列使用する場合における、電源(PCIソケット)が供給できる電力量・ワット数についての確認です。
■電源から
PCIソケット・・・75W
6ピン・・・75W
8ピン・・・150W
となります。一方、ケーブル毎の限界値は上記に限りません。
■供給口毎の限界値
SATA供給…54W
この差により、6ピンのケーブルでSATA電源を取る場合に発火すると言われています。これがライザーカード付属の6ピン⇔SATAケーブルを使用してはならない、と言われる理由です。
しかし、実際に発火するかどうかは、グラフィックボードが ①どこから、②どれだけ の電力を供給されているかを確認する必要があります。例えば、僕が選択したグラフィックボードはSATAから上限45Wしか取らないので、ライザーカード付属の6ピン⇔SATAケーブルで十分です。最大でSATAから45W、8ピンから80W=合計125Wです。