インド政府が本気を出してきました。①スマホ大手、中国シャオミの資産を凍結しました。理由は同国の外国為替管理法（FEMA）に違反して不正な海外送金をした疑いだそうです。中国スマートフォン大手の小米科技（シャオミ）のインド法人とその幹部3人のほか、シティバンクを含む3銀行に対し、理由の説明を求める通知を出したと明らかにしたそうです。
それだけでなく、②インドは中国企業（というか外国企業）に対して、シャオミやOPPO、realme、vivoなど中国のスマホメーカーに対し、インド事業ではインド国籍を保有する役員を任命し、インド資本の株式パートナーを迎え入れるよう求めたという。
さらには、③インドはtiktokなど、中国製アプリを220個以上禁止しています。
①～②ら辺は、かつて、中国が外国企業に求めたことと同一ですね。中国はこの手法で外国企業の技術や金を吸収し、そのあとで追い出すという方策を取ってきました。それが時代を超えて、今度は中国がインドから求められるようになった、ということでしょうか。もちろん、日本企業も同様なんですけどね。家猫的には、日本企業は外国で戦う場合、大体は合弁企業を立ち上げて戦うと聞いたことがありますので、影響が小さいのかもしれません。
③は…日本国内も同様のことをやれば良いのにと思います（笑）でも日本の場合は親中派議員も多いことと、スパイ防止法が無いので、なかなか難しいのかな～。やって欲しいですけどね。
ということで家猫的注目ニュースでした。