家猫のオススメ株3:Jパワー/電源開発(9513)

家猫のオススメ株その3はJパワー(9513)。またの名を「電源開発」と呼びます。

ファンダメンタル投資をしたならば一度は引っかかる銘柄ではないでしょうか。

なんせこの株、実績PBRが1.0を下回るどころか、0.35しかありません。最安値と言ってもいいのではないでしょうか。それでいて配当利率は4.34%(2023年6月5日現在)と、非常に良いものとなっております。

有識者、アナリストの分析でも、財務健全性:10ポイント、収益性:10ポイント、割安性:10ポイントという圧倒的なスコアを残しています。(安定性:7ポイント、株価モメンタム:6ポイントです。)

さらに財務状況を見ても売上高、営業利益共に良い感じで右肩上がりになっています。

間違いなくファンダメンタル投資的には「買い」の銘柄です。

Jパワー/電源開発は発電所を100個も持つ企業ですが、あまり知られていません。なんででしょうね?不思議です。ガソリンから電気に変わろうとしている今、まさに一気に上がる可能性のある銘柄でしょう。

では、なぜJパワー/電源開発はこんなにも割安で放置、言い換えれば上値は重いのでしょうか?それは、余りにも目立ちすぎて、大口・機関投資家からの信用買いがかさみ過ぎているからです。彼らは信用買い一択です。購入から6ヶ月以内には決済をしなければならないので、株価が少し上がると決済をしてしまうんですよね。それが溜まりに溜まっていて200倍以上になっています。

でも、僕ら個人投資家は現物買が殆どですから、いつまでも保有することが出来ます。保有し続けていれば4%の配当金ですから、悪い相談でもありません。割安な今のうちに購入して、気長に待ちましょう。昨今、日本株式は外国勢から購入され続けていますから、そう遠くないうちにJパワー/電源開発も高騰すると考えています。直近の上昇は9月でしょうか。上がるのが楽しみな銘柄です。


Jパワー・電源開発(9513)は、日本の大手電力会社であり、以下のような強みを持っています:

  1. プロジェクトの実績と技術力: Jパワー・電源開発は、長年にわたり多くの電力プロジェクトを手がけてきました。その実績は信頼性の高さを示しており、技術力も非常に高いです。エネルギーの発電から送配電、エネルギー管理まで、幅広い分野での知識と経験を持っています。
  2. 再生可能エネルギーへの取り組み: Jパワー・電源開発は、再生可能エネルギーへの取り組みに力を入れています。風力発電、太陽光発電、バイオマスなど、持続可能なエネルギー源の開発に積極的に取り組んでいます。これにより、環境への負荷を低減しながら、エネルギー需要に応えることができます。
  3. グローバルなネットワーク: Jパワー・電源開発は、国内外で広範なネットワークを持っています。海外での電力プロジェクトへの参画や、国際的なパートナーシップの構築を進めています。これにより、グローバルな視野での事業展開が可能であり、成長の機会も広がっています。
  4. 経営安定性: Jパワー・電源開発は、日本の電力業界において安定的な経営を維持しています。経済的な安定性と信頼性のあるパートナーとして、長期的なプロジェクトや投資に対して魅力的な選択肢です。

これらの要素が組み合わさり、Jパワー・電源開発は競争力のある電力企業としての地位を築いています。

Jパワー・電源開発(9513)の弱みとして考えられる要素は次のとおりです:

  1. 原子力発電への依存: Jパワー・電源開発は、原子力発電所を保有・運営しています。原子力発電は環境への影響や安全性の問題が議論されることがあり、事故や廃棄物の処理などのリスクを伴います。これにより、原子力発電所の長期的な維持や新規プロジェクトに関しては、規制や反対運動が影響を与える可能性があります。
  2. 再生可能エネルギーの普及競争: 再生可能エネルギーの普及が進む中で、競争も激化しています。他の企業や新興企業も再生可能エネルギー分野に進出しており、市場シェアの確保が難しくなる可能性があります。Jパワー・電源開発は、競合他社との差別化や技術革新に注力する必要があります。
  3. 電力需給の変化: エネルギー市場は需要と供給の変動が起こりやすいです。電力需給の変化によって、電力価格や需要予測の誤差が生じる可能性があります。これにより、収益性に影響を及ぼすことがあります。需要予測の精度向上や、需要と供給のバランスを柔軟に調整する能力が求められます。
  4. 市場の規制と政策変更: 電力業界は市場の規制や政策変更の影響を受けやすい業界です。政府のエネルギー政策の変更や電力制度改革などが行われる場合、事業展開や収益に影響を及ぼす可能性があります。これにより、事業計画や投資戦略の見直しが必要になることがあります。

これらの要素は、Jパワー・電源開発にとっての課題や懸念材料となる可能性があります。しかし、適切な戦略や対策を講じることで、これらの弱みを克服し、持続可能な成功を可能にするでしょう。

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