今日は権利付き最終売買日になります。

みなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは、家猫です。

今日は6月配当銘柄の権利付き最終売買日になります。

権利付き最終売買日とは、配当金と株主優待について、貰える権利の最終売買日ということを意味します。

すなわち、今日のうちに買えば、株主優待と配当金が入手できるのです。

こういう日は、株式が変われる、高くなるとお思いでしょうか。実は違います。

こういう日は、株式が売られるのです。配当利回りの良い株式は、3ヶ月ぐらい前からじわりじわりと上げていって、権利付き最終売買日にはじわりと下げ、その次の日(「権利落ち日」と呼びます。この日に買っても権利が手に入らない、という日を言います。)に配当金以上にがっくりと下がるのです。

そして、3ヶ月ほど上がったり下がったりしながら、また配当金支払いまで3ヶ月ぐらいになったら、じわりじわりと上げていくのです。

配当利回りの良い株式は、このサイクルを繰り返します。もちろん、右肩上がりの株式の場合はこの限りではありませんし、その日の日経平均が上がってるか下がっているかにも影響されますが、基本的にはサイクルを繰り返すと思って間違いありません。

だから、1ヶ月前ぐらいに株式を購入し、配当金だけもらって、はいサヨナラ~ はい次の株式! みたいな株式の投資方法はNGなのです。損しますから。

みなさまは偽りの上昇に騙されないよう、気を付けましょうね!


株式の権利付き最終売買日(ex-rights最終売買日)は、株式の分割や新株予約権(新株発行権)の配布などの株主に対する特典のために設定される日付です。この日付以降に株式を購入した場合、特典(権利)が付与されず、既存の株主にのみ特典が与えられます。

通常、株式の権利付き最終売買日は、特典の付与に先立って数日間設定されます。株主は、特典を受け取るためには、この日付までに株式を保有している必要があります。

具体的な権利付き最終売買日は、企業や株式市場の状況によって異なります。したがって、特定の株式に関する権利付き最終売買日を知りたい場合は、該当企業の公式な情報源や金融ニュースサイトなどで確認することをおすすめします。

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