テーマ株への投資はやってはいけない!

テーマ株への投資はやってはいけない!

みなさま、おはようございます、こんにちは、こんばんは、家猫です。

今日はテーマ株への投資について話そうと思います。

テーマ株。やったことありますか? 簡単に言うと、例えば統合失調症をテーマにしたときに、統合失調症のお薬を開発しているメーカーの一覧に投資することをテーマ株への投資といいます。

具体的に言うと、統合失調症のお薬であれば

2183 リニカル

4506 住友ファーマ

4578 大塚ホールディングス

4889 レナサイエンス

へ横断的にすることになります。

しかし、これはやってはいけません。何故かというと、①テーマを決めた投資信託が、どれも短命で終わっているのです。歴史は雄弁に語ります。さらに、②テーマを決めるということは、購入する株式の母集団を狭めることになりますが、これは究極的に間違いなのです。母集団を狭めれば狭めるほど、株式投資のリターンは下がる傾向にあります。母集団を狭めることについての間違いは有名で、他のサイトでも記述されていますので、ここでは割愛します。そして、③テーマ株は、証券会社が顧客に説明しやすいから作られるものであって、個人投資家が必要とするものでは無いからです。

統合失調症の株式投資をやるのであれば、これからは統合失調症にエビリファイ注射が使われることが多くなるはずだ、だから大塚ホールディングスの株を買おう! という、ここまでの知識を持って、一本釣りをするのが個人投資家の株式投資です。自分が一本釣りできるほどの知識を持つ分野で戦うのが良いのです。

テーマ株は、証券会社が顧客に売りやすいので、ちまちまと販売されるのですが、基本的にはムシムシ君で大丈夫です。今でいうと、ITだとかAIだとかが人気ですが、AIのテーマ株に手を出すのは愚策です。やるならば、AIの中で、この会社のこのサービスは伸びる!だからこの会社の株式を買おう! という、そこまでの知識がある場合のみに戦うのであって、そこまでの知識が無ければお見送りするのが個人投資家の戦い方です。

以上、参考になりましたでしょうか? 家猫はこのブログを見てくれる方の爆益を祈願しております。


テーマ株とは、特定のテーマやトレンドに関連する企業の株式を指します。これらの企業は、特定の産業や技術の成長や変化に対応していることが特徴です。テーマ株は、投資家が将来の成長を見込んで購入することが多いです。

以下にいくつかの一般的なテーマ株の例を挙げてみます。

テクノロジー関連株: テクノロジーの進歩は世界中で加速しており、人工知能、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、サイバーセキュリティなど、さまざまな分野での投資機会が存在します。

グリーンエネルギー関連株: 持続可能なエネルギーへの需要が高まる中、太陽光発電、風力発電、電気自動車などのグリーンエネルギーに関連する企業が注目を浴びています。

ヘルスケア関連株: 人口の増加や高齢化に伴い、医療技術やヘルスケアサービスに対する需要が増えています。バイオテクノロジー、遺伝子治療、テレヘルスなどの分野が注目を集めています。

サイバーセキュリティ関連株: インターネットの普及により、サイバー攻撃のリスクが増えています。企業や政府機関はサイバーセキュリティ対策に力を入れており、セキュリティ関連企業は成長が見込まれています。

ブロックチェーン関連株: ブロックチェーン技術は、デジタル通貨やスマートコントラクトなどの革新的な分野での利用が進んでいます。関連企業は、この分野の成長に伴って投資家の注目を浴びています。

これらは一部の例ですが、テーマ株の投資機会は多岐にわたります。テーマ株を選ぶ際には、そのテーマや関連企業のビジネスモデル、成長の見込み、競合他社などを研究することが重要です。また、投資に際してはリスクを考慮し、適切なポートフォリオの構築や専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

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