【解答】
メッセージが本人であることを証明するためには、秘密鍵でなければなりません。(何故なら、公開鍵は皆に公開されているためです。)
さらに、デジタル署名であることから、公開鍵方式であることが分かります。
よって、公開鍵方式の秘密鍵を使用します。
さらに、主体は発信者であるから、発信者の秘密鍵を使用することになります。
ちなみに、このデジタル署名を解読するために、受信者は、発信者の公開鍵を使用することになります。
この問題は、暗記で解いても良いのですが、「誰」が「何」の鍵を持つのか、その鍵は「何に使用されるのか」を論理的に考えれば、暗記する分量を減らして解くことの出来る問題です。