オリックス（8591）を検討してみた。注目リストへ追加で。

オリックス（8591）を検討してみました。注目リストへ追加しました。

元々は信販系ローン会社だと思いますが、今はリース、不動産、エネルギー、空港経営、海外事業など色々な業種に進出していて、総合商社みたいな状態になっています。対抗銘柄は航空機リースの三菱HCキャピタルになっていますが、だいぶ別物のような？　あちらも優れた銘柄で、家猫も所有しています。

閑話休題。オリックスの１株価格は2594.5円、単元株数は100株、予想PERは9.21倍、実績PBRは0.9倍、よってミックス係数8.2、予想配当利回りは3.62％と家猫好みの数字になっています。一方、SBIの分析は財務健全性4.0、収益性3.0、割安性6.0、安定性9.0、株価モメンタム7.0と、そこまで良くはありません。財務状況を見ると、24.3予想と25.3予想は置いておいて、売上高・純利益ともに21年3月を除いては右肩上がりです。非常に安定的な成長を遂げている企業です。業種が消費者金融なので、予想も恐らく当たるとは思いますが、そこはあまりアテにしないのが家猫流です。

みんかぶでの評価について、目標株価は2672円で「買い」、株価診断は「割高」、個人予想は「売り」、アナリストは「買い」と評価が分かれるものとなっています。AIで株価診断をすると割高なんですね。これは意外でした。

さて、会社の事業内容を考えてみます。オリックスの良いところは、海外で無難に勝ち続けているところです。これが大きい。これから先、日本国内は先細りになりますが、海外で勝てているところの株価は青天井ですから、期待の持てる銘柄だと思います。配当利回りが3.62％とそれなりに高いので、長期保有を前提に買いたいところですが、現在、お金がないので注目リストへ追加に留めます。

オリックス（オリックス株式会社）は、日本に本社を置く総合金融サービスグループです。以下に、オリックスに関する情報を提供します。

1. 事業領域: オリックスは、様々な金融サービスを提供しています。主な事業領域には、リース・レンタル事業、金融事業、生活関連事業、不動産事業、ICT事業などがあります。また、グローバルにも展開しており、海外でも幅広い事業を展開しています。
2. リース・レンタル事業: オリックスは、自動車や建設機械、IT機器などのリース・レンタル事業が主力です。企業や個人に対して、機器や車両の購入をせずに利用できるリースサービスを提供しています。
3. 金融事業: オリックスは、銀行業務、クレジットカード事業、証券業務などの金融事業も展開しています。個人や法人に対して、資金調達や金融商品の提供を行っています。
4. 生活関連事業: オリックスは、介護施設の運営や高齢者向け住宅事業、スポーツクラブの経営など、生活関連の事業にも参入しています。
5. 不動産事業: オリックスは、不動産開発や不動産投資を行っています。商業施設やオフィスビル、住宅などの不動産関連事業に取り組んでいます。
6. ICT事業: オリックスは、情報通信技術（ICT）事業も展開しており、クラウドサービスやデータセンターの運営などを行っています。
7. スポンサーシップ: オリックスは、プロ野球球団「オリックス・バファローズ」の運営母体としても知られています。また、さまざまなスポーツやカルチャーイベントへのスポンサーシップも行っています。

オリックスは、幅広い金融・サービス事業を展開し、グローバルにも活動している企業です。金融サービスの提供だけでなく、不動産やICTなどの分野でも多岐にわたる事業を展開しています。