高松コンストラクショングループ(1762)を検討してみました。お見送りで。
1株価格2534円、予想PER11.03倍、実績PBR0.69倍、配当利回り3.04%と、高配当という訳ではありませんが、割安になっている銘柄です。特筆すべきは株主優待で新潟県南魚沼産コシヒカリ新米5kgが貰えるところですね。買うと大体3,000円はしますので、それを考えると実質利回りは4.2%程度になります。
SBIの分析は財務健全性2.0、収益性4.0、割安性8.0、安定性9.0、株価モメンタム10.0です。財務状況を見ると、予想を除くと横ばいですね。足踏みしているきらいがあります。直近の業績は対会社予想進捗率98.1%。ほぼ予想通りですが、こちらも足踏みしています。
一方、みんかぶでの評価は、目標株価は2262円で「売り」。株価診断は「割高」、個人予想は「売り」、アナリストのみ「買い」になっています。理論株価は2452円です。
高松コンストラクショングループの業務内容は中堅のゼネコンで、傘下に賃貸マンション建築の「高松建設」と土木強みの「青木あすなろ」を持っています。
もう少し配当利回りが良ければ検討しても良かったのですが… 株主優待は魅力的ですが、財務状況が横ばいで実質的な配当利回りが4.2%な株価を購入するよりかは、配当利回りが低くとも、もっと右肩上がりとなる銘柄を優先すべきと考えました。今回はお見送りで問題ないでしょう。
新潟県南魚沼産コシヒカリは、日本で非常に有名な米の品種です。以下にいくつかの特徴を挙げます。
- 品質と味:コシヒカリは、豊かな味とふっくらとした食感が特徴です。粘り気があり、炊き上がりはしっとりとしています。おにぎりやお寿司、丼物などに最適な米です。
- 生産地:南魚沼は、新潟県の中でも特に米作りが盛んな地域で知られています。水田地帯が広がり、清流や豊かな自然環境があります。これらの条件が、コシヒカリの生育に適しています。
- 栽培方法:南魚沼の米農家は、伝統的な栽培方法を守りながら、最新の農業技術を取り入れています。四季折々の気候や地形を生かし、品質の高いお米を生産しています。
- ブランド価値:南魚沼産コシヒカリは、その品質の高さから信頼され、ブランド価値があります。地域の農家や協同組合がブランド化に取り組み、厳しい基準をクリアしたお米が出荷されます。
なお、具体的な価格については現地のスーパーマーケットや農産物市場で調査するか、オンラインショッピングサイトで確認することをおすすめします。