北海道電力(9509)について検討してみました。オフェンシブ銘柄として注目リストへ。

北海道電力(9509)について検討してみました。オフェンシブ銘柄として注目リストへ。

1株価格561.9円、予想PER5.13倍、実績PBR0.59倍、予想配当利回り0%。割安ですが、配当利回りなしという銘柄を検討するのは稀です。何故検討するのかというと、復配(配当利回り無しの企業が、配当利回りを復活させること)の可能性が高いためです。元々、北海道電力は高配当銘柄であって、復配が実現すると株価は一気に上がりますから、その前に手を付けたいという考えです。

SBIの分析は財務健全性2.0、収益性9.0、割安性10.0、安定性6.0、株価モメンタム5.0。収益性と割安性の両方が優れているのは良いですね。将来が楽しみな銘柄です。財務状況は23年3月に営業利益、純利益ともマイナスに陥っていますが、これは他の電力会社と同様の理由で、①3基あった原子力発電を動かしていないこと、②火力発電の燃料が高くついてしまったこと、③消費者への電力価格への転嫁が出来なかったこと の3点セットが理由ですね。24年3月からは③の条件が無くなったため、一気に利益を生み出せる状況になっています。良いですね。

みんかぶでの評価は、目標株価は663円で「買い」、株価診断は「割安」、個人予想は「買い」、アナリストのみ「中立」となっています。AI理論株価は619円です。やはり割安なのは間違いないですね。

原子力と石炭火力が主力で、原発3基が停止中ですが、前述の通り③の条件が無くなったので、企業としては利益が上がっている状態となります。さらに、原発の再稼働がされれば一気に株価は上昇しますので、それがアナウンスされる前に購入する必要があります。また、決算の際に復配がアナウンスされることを考慮すると、7月の後半までには入手したい銘柄です。様子見ですが、ちょっと急いでゲットしなければならないかな? 注目リストへ入れて、日経平均が下がったタイミングで購入しようと思います。


北海道電力(株式会社北海道電力)は、日本の電力会社であり、主に北海道地方で電力を供給しています。以下に、北海道電力についての基本的な情報を提供します。

会社概要:

正式名称: 株式会社北海道電力(Hokkaido Electric Power Company, Inc.)
本社所在地: 北海道札幌市中央区北5条西21丁目1番地
設立年: 1951年
事業内容: 電力の発電・送配電・販売
電力供給エリア:

北海道全域に電力を供給しています。
発電施設:

石狩・深川火力発電所: 主力の火力発電所です。
沼津川水力発電所: 沼津川を利用した水力発電所です。
風力発電所: 北海道各地に風力発電所を保有しています。
再生可能エネルギーへの取り組み:

北海道電力は、再生可能エネルギーの導入にも力を入れています。風力や水力などの再生可能エネルギーの開発・利用を推進しています。
顧客サービス:

電力供給の他にも、顧客向けのサービスを提供しています。料金プランの選択や節電に関する情報提供など、利用者の電力使用に関する支援も行っています。
株式情報:

証券コード: 9509
上場市場: 東京証券取引所(一部上場)
なお、上記の情報は2021年までの知識に基づいており、最新の事業展開や財務状況については最新の情報源を参照することをおすすめします。

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コメント

  1. かず より:

    大変勉強になります。
    これからも頑張って下さい👍