住友林業(1911)について検討してみました。注目リスト入りで、機を待とうと思います。
1株価格3380円、単元株数100株、予想PER7.55倍、実績PBR1.08倍、ミックス係数8.15倍、予想配当利回り3.7%の割安&高配当な銘柄なので検討してみました。SBIの分析は財務健全性7.0、収益性5.0、割安性9.0、安定性7.0、株価モメンタム7.0です。財務状況について、売上高は右肩上がりで伸びているものの、純利益は凸凹しています。一応、正の相関は持っていそうです。
一方、みんかぶでの評価は、目標株価3164円で「売り」、株価診断は「割高」、個人予想は「売り」、アナリストのみ「買い」になっています。理論株価は2803円になります。
SBIの診断(割安)とみんかぶアナリストの判断は「買い」に繋がりますが、それ以外は「売り」ですね。判断が分かれています。どちらを信用するべきでしょうか?
こういうときは、業務を考えると良いでしょう。住友林業は建設業で、木造軸組工法に定評があり、住宅大手です。住宅建材、リフォーム、都市開発を行っています。さらに海外での事業が堅調に推移しています。となると、日本国内のことよりも海外に目を向けるのが正しいと考えられますので、家猫は「買い」と判断しました。
しかし、今ではないですね。バリュー株ではあるのですが、バリュー株の中では割高感があります。ですので、注目リストに入れて、暴落の機を待とうと思います。