週刊文春がダウンタウン松本人志さんの不祥事をすっぱ抜いたことは記憶に新しいところですが、今度の文春砲はトーヨータイヤ/TOYOTIRE(5105)の不祥事です。検査で不適合が分かっていたタイヤを、ホンダのN-BOX用に納入してしまい、不正の疑いがかけられたということで株価が急降下しました。
しかし、家猫の私見としては、①トーヨータイヤの大株主に三菱商事がおり、ホンダはそんな簡単にはトーヨータイヤを見捨てられないことから、②当該不正が真実だとしても長期的に見て経営的な影響は少ないと考えらえ、買いの押し目と捉え、2217円で購入しました。
※後から知ったのですが、そもそも当該セグメント(自動車タイヤ)は赤字だそうで… だとすると、影響は当該不正を行うような企業体質ですが、これはどこでもそんな面はあるんじゃないかな~と考えていますので、やはり「BUY」にかけるのが良いかな、と。
引けの価格は2220円とそんなに変わらなかったのですが、PTSで2340円まで上がっており、現時点で売却すれば1万円の利益となります。
ただ、トーヨータイヤは配当金が4%と高配当であり、PER5.33倍、PBR0.94倍とかなり割安であり、収益力も高いことから、スイングトレードでいきたいので、もうしばらく保有します。売却のタイミングは人々が今回の不祥事を忘れたころ、ことわざでは「人のうわさも77日」ということから、3ヶ月後ぐらいかな?
うまく利益が乗ってくれるといいなぁと思う今日このごろでした。
【追記】ホールドしようと思ったのですが、トーヨータイヤが文春の報道を否定したことにより、当該不正の疑いが泥沼?長期化する可能性を踏まえて、2372.5円で売却しました。15000円の儲けになりましたので、まぁヨシ、というところでしょうか。