【ミラドライ体験記2】夢現に…

 前回の手術により、僕のワキガの臭いは半分になりました。しかし、自分で言うのも何ですが、僕はそれなりに臭いのキツイ人だったので、半分の力でも嫌がる人は嫌がります。女性など、臭いに敏感な人には未だ気になるレベルなようです。

 ですので、予定通り2度目の手術に向かうことにしました。本当は1回目でビビりまくっていたので、受けたくは無かったのですが、過去のいじめ体験を思い出し、またリフレアを塗る面倒くささを思い出して参戦します。

 説明などは、1回目で大体されていたので、2回目の手術では目新しいものはありませんでした。

 ですので、気になるのは自分の麻酔体質ですね。1回目の手術の時に分かったのですが、効いているレベルと、眠りに落ちるレベルが近くて、なかなかピーキーです。

 そんな最中に、隣の手術室からの声が聞こえてきます。隣もワキガ対策で手術に臨んでいるようです。

 看護師さん「ワキガのミラドライですね」

 患者さん「うーん、脇より手汗が気になるんですよね」

 看護師さん「そうなんですか!ボトックス注射もやってますよ。変えますか?」

 患者さん「そうですね、変えてください。」

 看護師さん「承知しました~。」

 なんと、土壇場でのプラン変更です。脇より手汗が気になる!?えっ。僕の体験からすると、脇からの臭いが何よりも気になるのがワキガです。それを抑えるために色々しているんです。手汗の方が気になるなんてありえる…!?しかも看護師さんが簡単に変更を承りました。よくあることなのでしょうか。しかも手術台に上っているということは、コーディネーターさん&医師と、2回の意思表示をして来ているということです。

 そんな会話を聞きながら、眠りに入ってしまいました。

 次に起きたときは、ミラドライ照射のターンでしたね。良い感じに痛いところだけ眠りでキャンセルできました。まったく何も感じないので、看護師さんとくだらない雑談しました。

 しかし、先ほどの会話は本当の出来事だったのでしょうか…この時は真実だと思っていたのですが、麻酔を打つと、麻酔に由来する幻覚体験をすることがあるそうです。そうかもしれません。

 そんなこんなでミラドライ2回目でした。1回目に比べると余り参考にならないかも。

 臭いに関しては、事前の話通りですね。2回の手術前を100とすると、1回目で50に落ちて、2回目で25に落ちました。

 もう1回ほどやっても良いんですが…どうしましょう。これって、2回で40万円ぐらいかかるんですよね…お金が無い( ;∀;)

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