クラスA、クラスB、クラスCアドレスは、暗記すると忘れてしまうことがあるので、自分で計算できるようにしておく。具体的には、次の方法となる。
クラスAアドレス…先頭ビットが「0」と決まっている(ここまで暗記)から、
00000000.00000000.00000000.00000000
~
01111111.11111111.11111111.11111111
となる。これを10進数に変換すると、0.0.0.0~127.255.255.255となる。
クラスBアドレス…先頭ビットが「10」と決まっている(ここまで暗記)から、10000000.00000000.00000000.00000000
~
10111111.11111111.11111111.11111111
となる。これを10進数に変換すると、128.0.0.0~191.255.255.255となる。
※10111111=128+32+16+8+4+2+1としても良いし、255 – 64としても良い。
クラスCアドレス…先頭ビットが「110」と決まっている(ここまで暗記)から、
11000000.00000000.00000000.00000000
~
11011111.11111111.11111111.11111111
となる。これを10進数に変換すると、192.0.0.0~223.255.255.255となる。
※11011111=128+64+16+8+4+2+1としても良いし、255 – 32としても良い。