皆様はRTXと言えば何を思い浮かべますでしょうか?
僕の場合は長らくヤマハのルータを思い描いていました。非常に安定しており、かつ壊れにくく、スループットの良い業務用のルータです。rtx810、830、rtx1210とかがあります。
それに対して、RTX3050と言えばグラフィックボードを思い描きます。これは、僕がマイナー(マイニングをする人)になったことからの影響です。例えばRTX3090は、非常にマイニング向きのグラフィックボードであり、今はこれでマイニングをしている人が多くいます。
では、なぜ僕はRTX3050に注目しているのでしょうか。これは、RTX3050が、ゲームの性能は同価格帯のグラフィックボードよりも圧倒的に優れているのに対して、マイニングの性能は同価格帯のグラフィックボードよりも劣っているからです。
言い換えると、RTX3050は、ゲームをするためのグラフィックボードであり、このグラフィックボードの実売価格は、マイニングが存在しない場合のグラフィックボードの価格を示すものになるからです。
RTX3050は1月27日の23時から販売が開始されますが、現時点ではヨドバシカメラで45000円ほどで販売されているようです。
高騰しているグラフィックボードですが、これがマイニング無しの本来の価格ということでしょう。同レベルのグラフィックボードが実売60000円~70000前後ですので、マイニングによって1.5倍以上の値段になっているとうことです。
おそるべし、マイナー界。