ソシオネクスト(6526)の大暴落

ソシオネクスト(6526)がストップ安まで暴落しました。まさにナイアガラの滝です。第3位までの大株主が株式の全売却を述べたことがその原因となっていますが、元々が高すぎたんじゃないかなぁ。現時点での株価21000円~22000円に対して、PER40倍だとか(PBR7倍も同様)遥かに高いし、理論株価も11000円程度のはずなので、期待が入りすぎた銘柄だったと感じています。

家猫の手法やファンダメンタル投資をしている場合は、ソシオネクストは投資の対象にならないので、他山の石として冷静に見ることが出来ますが、自分が投資していたらと思うと寒気がしますね。どんな優良な銘柄であっても、落ちるときには容赦ないので、やっぱり分散投資が正解なのでしょう。

一番固いのは、何が起ころうとも毎月一定の金額を入れる積み立て投資でしょう。対象は全世界の株式であるオールカントリーかアメリカのS&P500ですね。これはもう鉄板です。ちなみに、オールカントリーを買っても半分ぐらいはアメリカの銘柄になるそうです。それを行った上で、さらに余剰の資金があるのであれば、または若干のギャンブルを込みでやるのが個別株、という位置づけが正しいと感じています。


【株価の天井について】

個人投資家の強気な姿勢が市場の天井を示すかどうかは、一概には言えません。個人投資家の強気な姿勢が市場のピークを意味することもありますが、必ずしもそうであるとは限りません。市場の天井は、さまざまな要因や指標の組み合わせによって決定されるため、一つの要素だけで予測することは難しいです。

市場の天井は、株価や指数が一時的な上昇トレンドから下落トレンドに転じるポイントを指します。天井が形成される原因は複雑であり、市場参加者の心理や経済指標、企業の業績など、多くの要素が関与します。

強気な個人投資家が増えることで市場が過熱し、株価が過剰評価される可能性はあります。しかし、強気な投資家の存在だけでは天井が来るわけではありません。他の要素や指標も総合的に考慮する必要があります。

投資判断を行う際には、マクロ経済指標、企業業績、利益成長の見通し、金利動向などを含めた幅広い情報を分析することが重要です。また、個人投資家が一時的に強気になることは市場の一部であるため、それだけで全体のトレンドを予測することは困難です。

投資はリスクを伴うものであり、市場の動向を正確に予測することは難しいです。適切なリスク管理と投資戦略の構築が重要です。専門家のアドバイスを受けたり、市場の状況を継続的に監視することが大切です。

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