統合失調症の方を医療に繋げるサービスとして、統合失調症が疑われる方を訪問し、病院に連れていくサービスがあります。通称は連れ出し屋、引き出し屋と呼ばれています。引きこもりの方に対応している連れ出し屋も多く、その場合は寮で集団生活をさせるサービスとセットのようですね。
引きこもりの方は置いておいて、統合失調症の方にフォーカスを当てると、実際、病識の無い方と一緒に過ごす家族は大変です。本人に病識が無いので、傍目からは変な行動を取っていても、本人にその自覚は無いし、そういった変な行動のために世間から冷たい視線を送られ、それに困っている家族がいる、なんて状況が容易に想像できます。
統合失調症はれっきとした病気であり、投薬以外のあらゆる方法では救うことは出来ません。どんな宗教をどのように信じようと、どんなにお布施しようと、統合失調症の方の行動が改善することはありません。また引きこもりとも違います。病気の症状として引きこもりが起きるのであって、身体的には健康な方が引きこもるのとは別なアプローチが必要となります。
変な業者でぼったくり価格が取られるのであれば、自分が交通費＋αで受けて、しっかりと病院に連れて行ってあげたら、世の中のためになるのではないか？と思います。ただ、言ったら何ですが、この病気は自覚症状が無いし、「病院に連れていく」という一点のみを取るならば、男で中年のおっさんである僕よりも、若い女性の方が遥かに成功率が高くなるだろうと思います。さらに言えば、病院に連れていくだけでは足りなくて、薬も我慢して２週間は飲んでもらわないといけません。できれば心が落ち着くといった効果が出始めるまでの１か月～３ヶ月はとにかく飲み続けてもらいたいものです。
ということは、結局、①本人に病院に行ってもらうことと、②薬を飲んでもらうことの２点については、真に納得してもらう必要があります。適当な同意では飲み続けてもらえません。
そのための説得サービスであれば、多少費用がかかったとしても、世の中に需要あるかなぁ？なんて思ったりする今日このごろ。
【2021年3月22日 追記】
このサービスを以下の内容で実現しようと思います。
１．統合失調症が疑われる方の親族などからの依頼を受けて、統合失調症の方を説得し、病院に連れていくサービス。薬を飲んでもらうところまで連れ添う。
２．引きこもりの方の本人・親族などからの依頼を受けて、一緒に外に出ていくサービス。買い物、電車の乗り降りから始めて、仕事に必要なＩＴスキル、資格などを取得してもらい、最終的には社会復帰を目指す。
３．死にたい方、苦しい状態にある方の悩み相談サービス。
１と２の活動は、僕と、もう一人（女性）の二人で対象の方を訪問させていただきます。１回２時間を目途に、４回～８回を１セットとして、その間で一応の解決を目指そうと思います。そして、この女性に支払う費用について、広く寄付を募集したいと思います。この活動が軌道に乗るまでは、僕の稼働費用については無償で動こうと思います。
３の活動については、そのままツイッター（https://twitter.com/diet_feliscatus）のリプライ、ＤＭでご連絡ください。何なら、僕はふわっちを行っていますので、放送に来て頂いても構いません。この活動は、特に費用は掛かりません。完全無料です。
１と２の活動は寄付で行う予定ですが、寄付よりも多くのご希望が出るなど訪問を急ぐ方については、別途交通費と女性の活動費（時給１０００円）を頂こうと考えています。つまり１回２時間で、２０００円プラス２人分の交通費を頂きます。
なぜ統合失調症と引きこもりを一気に扱うかというと、統合失調症と引きこもりは症状が重複している可能性が高く、統合失調症は相手するけど引きこもりは相手しないよ、としてしまうと無駄な稼働費がかかると判断したためです。どうせ助けるのであれば両方とも助けた方がみんなが幸せになれます。
訪問を依頼したいという方は、①この記事に対してコメントをするか、②info☆cisco-ccna.com（☆を@に変えて転送）にメール送信、または③ツイッター（https://twitter.com/diet_feliscatus）へのリプライ・ＤＭでご連絡ください。
【2021年4月8日追記】
ご寄付のお願い のページを作成しました。どうぞよろしくお願い致します。