KDDI(9433)を検討してみました。
1株4388円、単元100株、予想PER13.72倍、実績PBR1.85倍(すなわちミックス係数25.382)、予想配当利回り3.19%。SBIの分析は財務健全性2.0、収益性2.0、割安性4.0、安定性8.0、株価モメンタム4.0。財務状況は売上高も純利益も綺麗な右肩上がりです。
一方、みんかぶでの評価は目標株価4370円、株価診断は「割高」、個人予想は「売り」、アナリストは「中立」となっています。
ご存じ「au」を展開するKDDIですが、業績は安定して右肩上がり。決して悪い銘柄ではありません。ただし、ここを所有するのであれば、NTTやソフトバンクを所有した方がハッキリすると感じています。NTTも右肩上がりの業績ですし、単純な配当利回りの勝負であればソフトバンクの方が高いためです。
ミックス係数が11.25を遥かに超える25台であることも考えると、右肩上がりの銘柄であっても、ちょっと割高に感じますね。もちろんそれが全てという訳ではありませんが…。
総合的に考えると、KDDIよりも投資すべき銘柄は存在すると考えられますので、お見送りでOKと感じました。
KDDI(au)は、日本の通信事業者であり、携帯電話、固定電話、インターネット、データ通信などの通信サービスを提供しています。以下に、KDDIに関するいくつかの重要な情報をまとめました。
会社概要: KDDI株式会社は、2000年10月2日に設立された日本の通信事業者です。auブランド名で広く知られており、日本国内外で多様な通信サービスを提供しています。
通信サービス: KDDIは、携帯電話サービス、固定電話サービス、インターネット接続サービス、データ通信サービスなど、幅広い通信サービスを提供しています。また、携帯電話のブランドとして「au」を展開しており、日本国内ではトップクラスのシェアを持っています。
インターネットサービスプロバイダ(ISP): KDDIは、ブロードバンドインターネット接続サービスを提供する主要なインターネットサービスプロバイダ(ISP)のビッグローブ株式会社を子会社に所有しています。一般家庭や企業向けに、高速かつ安定したインターネット接続を提供しています。
国際事業: KDDIは、国際的な通信サービスも提供しており、海外の通信事業者とのパートナーシップを通じてグローバルなネットワークを構築しています。これにより、国際電話や国際データ通信などのサービスを提供しています。
技術革新: KDDIは、通信技術の革新に積極的に取り組んでおり、次世代の通信技術である5Gを推進しています。また、IoT(モノのインターネット)やビッグデータなど、新たなテクノロジーを活用したサービス開発にも注力しています。
子会社: KDDIグループは、様々な子会社を所有しており、情報・通信技術関連の事業を展開しています。例えば、ITソリューションやクラウドサービス、セキュリティサービスなどを提供するKDDI株式会社、コンテンツ配信やデジタルエンターテイメント事業を手掛ける株式会社カカクコムなどがあります。
これらはKDDIに関する一般的な情報です。ただし、最新の情報や詳細な事業内容については、公式ウェブサイトや関連するニュースソースをご確認いただくことをおすすめします。